ソロキャンプデビューは、失敗の連続と欲張りすぎな予定と持ち物
初めて、ソロキャンプしたいなと思ったのは、コロナ禍に入った時、YouTubeに出ていた、アラフィフの方が、失敗しながらも、楽しく、おかしく、ソロキャンプをし、どんどん成長していく動画の影響を受け、やってみたいと思ったのがきっかけです。
というのは、表向き
本当は、コロナ禍に入り、家族みんな家にいて、のんびり優雅に過ごす中、私だけ、忙しく家事をこなさなければいけない!いつもに増して、3食作り、家もいつもに増して散らかり、ストレスがMAXだったのかもしれません。
そんな時に同じ年齢くらいの主婦の方で、子供の年齢も同じくらい、自分と同じ様な環境の方の動画に、あこがれて、真似してみたくなりました。
初めてのキャンプに選んだのは、アニメ「ゆるキャン△」の第一話にも登場する、「洪庵キャンプ場」に決めました。ソロキャンプ、それもテント張りからすべてが初めての試み。想像以上に時間を要しましたが、そのすべてがかけがえのない時間となりました。
*こちらの記事は、2021年11月に初めて行ったソロキャンを記事にしています。キャンプ場の解説がが現在と少し異なるところもあるかもしれません。予約の際に、気になる点は、直接洪庵キャンプ場へお問合せ下さい。
ソロキャンスタート!時間ばかりが過ぎていく
初ソロキャンプ=誰にも頼れない=用意周到=荷物が多い!
リサーチ不足=要点を確認する力がない為、リサーチ不足が出てきてしまう
すべて初めて使う物=要領が悪く時間がかかる!
初めてのソロキャンプ!心配であれもこれも持って行きたくなる!
ないよりあったほうがいいだろうと、あれもこれも持って行き、荷物がパンパン!リサーチ不足で、車が入れないサイトしか空いておらず、駐車場から設営場所まで、荷物運び!それだけでもぐったり!それもテント張りからすべてが初めての試み。想像以上に時間を要しましたが、ソロキャンプへの挑戦は、自分自身と向き合う時間。初めてのテント張りは思いのほか難しく、計画した時間を大幅に超えてしまいましたが、完成した時の達成感はひとしおでした。
リサーチ不足で大幅時間ロス!初キャンプのフリーサイトは場所取りが難しい
洪庵キャンプ場は、大人気のキャンプ場!さらに、設営場所は湖畔サイト、林間サイトがあり、意気揚々と湖畔サイトへ行き設営場所を探しましたが、どこも開いておらず、林間サイトをさあし始めたころには、そこも絶景ポイントは埋まってしまい、どこに設営したらいいか、わからず、結局適当に空いている場所で設営することにしました。これが、そののち後悔することに💦
初めてのテント設営!初めて広げるキャンプギア!初めての…全部初めて物語!
テント設営に2時間を要し、ああじゃない、こうじゃないと、テントレイアウトをあれこれ模索!初めて使うDODのコット組み立てに苦戦し、3時間で完成!完成したころにはすでに夕方でした!
紐の結び方もわからず適当結び
木の隙間からでも存在感のある富士山!少し夕日が照らしてくれました。
焚火時間の至福
テント設営後、迎えた焚火時間は、薪をくべて火を起こす手間暇が、温もりある時間を生み出しました。静かに燃える火を見つめながら過ごす時間は、日常の忙しさを忘れさせてくれる最高のひとときでした。「そうだ!私は焚火がしたくてキャンプしたかったんだ‼」と疲労困憊していましたが、思い出し、ビール片手に、疲れも吹っ飛ぶ癒しの時間を始めて味わうことができました。
初めてのテント内で食事!いわゆる「キャンプ飯」
やっぱりキャンプの定番といえば、「カレーライス」初めてのメスティンでご飯は、ごはんの芯が残るような固め💦蒸らしが甘あまかったようです!一人用の寮に作るのは結構難しく、多くなってしまいましたが、なんだかんだ全部食べてしまいました(^^;
全く眠れない夜
何度か家族でキャンプにいき、テントで眠ったことはありますが、家族と一緒というのは、安心感があったせいか、ぐっすり眠れたのですが、初めてのソロテントで、初めての冬キャンプ、不安と興奮と足音で、全然眠れませんでした。
テントを立ててしまったところが、湖畔サイトの方たちが林間サイトを抜けて、トイレや炊事場に行く丁度通りだったようで、行きかう人が結構いました💦耳元で幾つもの足音(枯葉を踏む音)がするので、そのたびにビクッとして起きてしまいました。
ソロキャンプ2日目イメージと違うご来光💦
私の中のキャンプの朝のイメージといえば、「寒い中湯気が立つ暖かいホットコーヒーを飲みながら、富士山から上る朝日を浴びる!」
(現実)……寝不足目をこすりながら、モーニングコーヒーの準備に、タフまるjrにヤカンをのせて、お湯を沸かそうとスイッチをひねると、全然火が付かない…ネットで調べたところ、寒すぎると、火が付かない為、寒くても火が付くCB缶にしなければいけなかったところ、風痛の安いCB缶を持ってきてしまったため、モーニングコーヒーどころか、朝食もつくれず、まずはCB缶を温めからスタートした2日目でした。ホットコーヒーの湯気ではなく私の白い息でした(T_T)
日の出
少し木々にさえぎられていますが、空気が澄んでいて、気持ちのいい朝です。日々の生活の中で、日の出を見ることはほとんどありません。失敗ばかりで、かなりへこんだソロキャンプデビューですが、静けさの中で、富士山から出る日の出を見ていると、こんな失敗大したことない!あの山が噴火する方がヤバイだろ~なんて、ちっぽけな落ち込みに感じるもんですw本当に富士山はパワーをくれます。
キャンプ場探索
切り替えの早い私は、昨日設営で全然見れなかったキャンプ場探索を開始!
ここに来たら絶対やりたい撮影!千円と一緒(^^)
本来の千円札で撮影されたポイントは、この洪庵キャンプ場より、上に上がった山からとった写真だそうですが、ま~だいたいアングルあっているので、私的に良しとしております♪
湖畔サイトは、YouTubeなどでよく紹介されており、いったら絶対に湖畔サイトがいいと思っていました。場所探し中も、夢中になっていたので、全然気にしていませんでしたが、一晩キャンプ場で寝てみて、思ったことが、湖畔サイトの傾斜がキツイ‼昨日は林間サイトで寝たので、さほど、傾斜を気にしていませんでしたが、その状態で寝れなかったので、湖畔サイドでは、もっと寝苦しかったのではないかなと思います。いつかはキャンプに慣れ、かっこよく湖畔サイトでキャンプしたいな~と思うような、キャンプ上級者さん達がずらりとテントを並べていました。
昨晩の月が、私の心配をしてくれて様子を見に来てくれたのかなw
のんびりキャンプの片付けと観光
初ソロキャンで心配だったので、レイトチェックアウトで予約していたので、翌日はゆっくりとキャンプの片付けをしました。設置場所から、駐車場まではあるくので、設置の時同様、かたずけの時も、荷物運びにかなり疲れませた💦
※どうして入っていた袋に納められないのだろ~
新品キャンプギアをだし、設置!そこまでは割と、YouTubeなどで、紹介されていますが、かたずけの特にテントの折り方について、何度探しても、動画に出ておらず、あ~じゃないこーじゃないと何度も巨大な折り紙をしているよう!やっと袋に入りそうなサイズにし、車へ運ぶと、みんなちょっとずつ、膨らんでいるせいか、行きよりも荷物が増えているように感じます。
翌日お昼も洪庵キャンプ場で焼きそばランチ!
お昼ごろにはバタバタと、周りの人たちが、かたずけて静かになり、鳥のこえや、木々のこすれた音など、とても心地のいい天候と周りのおとで、念の為持って行った、焼きそばを、洪庵キャンプ飯最後の食事にすることにしました。
一人で、しかもおばさんが、森林サイトで、焼きそばを食べている‼ってかっこ悪いけど、本人は、とても癒されています(^^)
外で食べる焼きそばは最高に美味しい焼きそばでした♪
忍野八海へ観光
山中湖村にある忍野八海へ。透明度の高い美しい水と、自然が織りなす風景に心癒されるひと時を過ごしました。
忍野八海について
忍野八海は、富士山のきれいな水が湧き出る八つの池がある場所です。この水は、富士山の雪が溶けて地下をゆっくりと約80年かけてきれいになり、地上に出てきます。その水はとても透明で、飲むこともできます。
それぞれの池には特徴があり、「御神水」では美味しい水を飲むことができ、「鏡池」では富士山が水面に映る美しい景色を見ることができます。この水は周辺の農地にも使われていて、地域の自然を豊かにしています。
忍野八海では、歩いて池を巡ることができ、春には桜、秋には紅葉と、季節ごとに違う自然の美しさを楽しむことができます。自然が好きな人や写真を撮るのが好きな人にとって、ぜひ訪れてほしい場所です。
キャンプで得たもの
初めてのソロキャンプは、計画通りにいかないことの連続でしたが、その全てが貴重な経験となりました。自分だけの時間を楽しみ、自然との対話を通じて、日常では感じられない多くのことを学びました。日頃自分が置かれている状況や、送り出してくれた家族に感謝の気持ちでいっぱいです。私にとって、キャンプは単なるアウトドア活動ではなく、自己発見の旅でもありました。
そして、富士山の魅力にとりつかれ、次回も富士山の見えるキャンプ場にいき、今回よりも少し成長して、いどんでみたいと思いました。
こちらの記事は、これから、ソロキャンプを始めたいなと思う方の少しでも、参考に慣れればうれしいです。
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