絶対に失敗したくない!キャンプでの寝床紹介!
寒がりさん・腰痛持ちさん
快眠をお届けします!
私は、ソロや家族でもキャンプに行くアラフィフキャンパーです。
寒がりで、腰痛持ちの私が選んだ最適な「シュラフ(寝袋)の選び方」をご紹介します。
この記事では、私と同じような悩みを持っているキャンパーさんが快適なキャンプの夜を過ごせるための、おすすめ寝袋の選び方を深掘りします。失敗しないシュラフ選びで、アウトドアライフをさらに豊かにしましょう。
テント内での快眠対策‼寝床づくり!
キャンプでの寝床作りはテント設営前に始まります!
まずは、傾斜チェックします‼
テントの予定設営位置で寝床の場所を決め、傾斜を確認後、問題なければ設営します。
寝床の傾斜は快眠を妨げる大きな原因です。不均一な地面は体圧分散を悪化させ、腰痛や首の痛みを引き起こすことがあります。平坦な寝床を確保することが、快眠への第一歩です。
《解決策》
緩やかな、傾斜の場合は、足元が下るようにコットを設置します。
特に湖畔キャンプでは、傾斜がきつい為、コットが特におすすめです。平らな木材を持参し、コットの下に敷いて高さを調整したり、コットの足を地面に埋めるなどの工夫で、できるだけ平らにします。左右よりも前後の高さ調整をする方が、コットは安定します。
車でキャンプに行くときの寝床紹介
車でキャンプに行く場合は、車に余裕がありますので、少し大きめのキャンプ用品もを持って行けます。これにより、快適なキャンプ生活が可能になります。少々かさばるギアも気軽に持っていくことが可能です。ここでは季節を5つに分けてご紹介いたします。
春キャンプの快眠寝床:3月中旬~5月初旬
【DOD コット ハンペンインザスカイ】寝心地に特化したコットです。
車でキャンプに行く際には必ず持参するアイテムで、春には地面からの冷気を和らげるため、お座敷スタイルで、マットとして使用することが多いです。
【Bears Rock(ベアーズロック)-30℃封筒型旧シュラフ】寝心地のいいシュラフです。
ハーフインナーシュラフ付でした。化繊シュラフの為、気軽に洗えるので、なんだかんだ年中こちらのシュラフは使えます!
【DODソトネノマクラ】もはや自宅枕並みに寝心地がいいです。
空気を入れて高さを出すこともできますが、私は空気を入れずに、そのままの中綿の厚みの高さが好みなので、そのまま使用しています。カバーも洗えるので衛生的に年中使用できる枕です。
梅雨キャンプの快眠寝床:5月中旬~6月下旬
梅雨はキャンプしないので、実際もっていくことはありませんが、私だったら、梅雨は化繊のダウンにすると思います。
その理由は、日中は紫外線が強く、気温が上がりますが、山や川などでは朝晩の冷え込みが想定されます。また、雨などで湿気が多く蒸し暑い状況も考えられるため、洗濯しやすくコスパのいい化繊シュラフと、念の為タオルケットをもっていきます。
夏キャンプの快眠寝床:7月初旬~9月下旬
夏に一度だけ、キャンプに行ったことがあり、その時は、マットにタオルケットだけ持って行きましたが、夜がさむかったので、梅雨同様化繊のシュラフにタオルケットを持って行くと思います。
しかし、自宅で夏用の肌掛けダウン掛布団にしたところ、通気性がよく真夏の暑い時や逆に少し肌寒い時に、快適に対応するのはダウンではないかと思います。
金額的に余裕がある方は、薄手のダウンシュラフの方が、夏はかなり快適になるかと思います。
今後夏キャンプも行こうかと計画しています。その際は、ナンガのシュラフを持って行こうかと思っています。
秋キャンプの快眠寝床:10月初旬~11月下旬
【DOD コット ハンペンインザスカイ】寝心地に特化したコットです。
秋は土間スタイルにしています。春使用と同じ寝床ですが、コットをハイコットにすることによって、春使用の時より地面からの冷気がカットできます。この時は、11月のふもとっぱらキャンプ場です。すでにストーブが欠かせない気温になっています。
【Bears Rock(ベアーズロック)-30℃封筒型旧シュラフ】寝心地のいいシュラフです。
【DODソトネノマクラ】もはや自宅枕並みに寝心地がいいです。
冬キャンプの快眠寝床:12月初旬~3月初旬
2024年1月から、カンガルーシュラフスタイルにしました‼最高に暖かいです‼
【DOD コット ハンペンインザスカイ】寝心地に特化したコットです。
こちらの写真では、コットの足を付けていませんが、基本的にハイコットorお座敷スタイルです。
真冬のお座敷スタイルの場合は、地面からの冷気対策で、銀マット+ラグマットの上に寝床です。
真冬の土間スタイルでは、ハイコットにし、コットの足元には冷気カットの為に、カバー類を忍ばせています。
【Bears Rock(ベアーズロック)-30℃封筒型旧シュラフ】寝心地のいいシュラフです。
念の為、ハーフインナーシュラフも持って行きましたが、2024年河口湖にて-6℃でしたが、ハーフインナーシュラフは使用しませんでした。
【ナンガ(NANGA) オーロラライト 450DX レギュラー ゴールド/ネイビー(GLD/NVY)さかいやオリジナル別注モデル】ダウンシュラフです。
【シートゥサミットのベストセラーライナー(インナーシュラフ)】暖かい、汚れ防止。
透けるほど薄いのに、保温性が高いインナーです‼
【DODソトネノマクラ】もはや自宅枕並みに寝心地がいいです。
今までは、ナンガのダウンシュラフをもっていなかったので、電気毛布をシュラフの中に入れていましたが、ふと、「インナーダウンってめっちゃあったかいよな~」と思い、ナンガのダウンシュラフをインナーダウンにしてみたところかなり暖かく、自宅保管用のシュラフカバーに入れれば、適当に詰め込んでもかさばらないし、片付けも楽です♪
男性だと少し窮屈かもしれませんが、ダウンシュラフの方はチャックを全部閉めずに、上のシュラフのチャックだけでもかなりの暖かさです。首元だけはしっかりダウンで覆うと冷気が入らず、封筒型のいいところとダウンのいいとこ取りの、カンガルースタイルです♪
バイクでキャンプに行くときの寝床紹介
バイクでのキャンプでは積載が限られている為、コンパクトに収納できる寝床セットが必要です。
私が選んだポイントは、コンパクト&快適な寝床です。
コンパクトな寝床探し~マット編~
《購入時に迷った点》
・マット選び:キャンピングシートバック2の外付けできるので、クローズドセルマットかインフレーターマットか?
《購入理由》
しまうのが簡単で安いから【キャプテンスタッグのマット】しました。しかし、クッション性がいまいちらしいとの口コミをみて、シュラフに入れられる小さなエアーマットも購入しました。こちらのエアーマットもコスパがいい【FIELDOOR(フィールドア)のエアマット】と一緒にエア枕も購入しました。
コンパクトな寝床探し~シュラフ編~
《購入時に迷った点》
ダウンシュラフにしよう‼というのは決めていました!そして、快適使用温度も0℃!
春、秋にバイクキャンプするつもりだったので、3シーズン用にすることは決めていました。
しかし、ナンガとモンベルどちらにするかすごく迷いました。
《購入理由》
ナンガに決めた理由は、値段と色と永久保証です。
購入したナンガのシュラフはネイビーとゴールドとなっていますが、ゴールド部分が濃いベージュのような落ち着いた色で、こちらのさかいやオリジナル別注モデルはオーロラライトで通常のオーロラよりも高額なはずですが、安く購入できました。別注モデルは割と安く購入できるそうです。
ダウンシュラフは高額なので、永久保証!はとても安心感があり、こちらの【ナンガ(NANGA) オーロラライト 450DX レギュラー ゴールド/ネイビー(GLD/NVY)さかいやオリジナル別注モデル】にしました。
【ナンガ(NANGA) オーロラライト 450DX レギュラー ゴールド/ネイビー(GLD/NVY)さかいやオリジナル別注モデル】
【SEA TO SUMMIT(シートゥサミット)ベストセラーライナー(インナーシュラフ)】
【FIELDOOR(フィールドア)のエアピロー】
【FIELDOOR(フィールドア)のエアマット】
【CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)EVA フォーム マット】
3シーズンシュラフの選び方
3シーズンシュラフとは
3シーズンシュラフは、春、夏、秋に適しています。夜間の気温が0℃近くまで下がる春や秋には、温度調節が可能なモデルや、より保温性に優れたシュラフを選ぶことが重要です。夏の暑い夜には、通気性に優れ、開閉が可能なデザインのシュラフが適しています。極寒の冬は特別なシュラフが必要です。一般的に3シーズンシュラフといえば春、夏、秋にかけた季節に使えるシュラフの事を言います。
おすすめはダウンシュラフ
3シーズンキャンプに最適なダウンシュラフは、ダウンは体温を効率的に保持し、冷気を遮断する能力が高いため、春から秋にかけての様々な気温に対応できます。た、持ち運びに便利なコンパクトさも魅力。しかし、湿気に弱い点は注意が必要です。適切なケアで長期間の使用が可能になります。
コスパのいいシュラフ
化繊シュラフはコストパフォーマンスに優れ、幅広いキャンパーに推奨されます。その最大の利点は、濡れても保温性を維持しやすく、速乾性に優れている点です。これにより、多湿な環境や突然の雨に見舞われた際でも性能が大きく低下しにくいです。また、ダウンシュラフに比べて価格が手頃であるため、初心者キャンパーやコストを抑えたいユーザーには特におすすめです。さらに、化繊素材はメンテナンスが容易であり、家庭用洗濯機での洗濯が可能な場合も多く、手入れの手間を省けます。しかし、ダウンに比べると体積が大きくなりがちで、パッキング時のサイズや重量を重視する場合は、その点を考慮する必要があります。それでも、その耐久性と扱いやすさは、多くのアウトドアシーンで高く評価されています。
季節ごとのおすすめシュラフ
キャンプにおすすめのシュラフ選び方法を季節ごとに紹介します。
シュラフの快適温度=最低温度
- 春(3~5月):夜間は冷え込むことがあるため、快適温度0℃前後のシュラフを選択。
防水性のある素材が好ましい。 - 夏(6~8月):温暖な気候でも夜は涼しい。快適温度5℃〜15℃の軽量シュラフを選ぶ。
通気性を重視。 - 秋(9~11月):昼夜の温度差が激しい。快適温度0℃前後のシュラフが適切。
防風性と保温性が高い素材を。 - 冬(12~2月):厳冬期。快適温度-10℃以下の高保温シュラフを選ぶ。
風を遮断する機能も重要。
特に夏以外の季節において、夜間の気温が大きく下がることがあるため、選び方には特に注意が必要です。
シュラフの限界温度はあてにならない‼
シュラフの限界温度は、あくまでギリギリで眠れる温度を指し、実際の快適な睡眠温度とは異なります。実際はある程度、防寒着を着用で眠ることが前提になっています。体質や着用する防寒着によっても、形状によっても快適性が変わり、限界温度も変わります。シュラフ選びでは、気温や使用する環境に合わせた快適温度を考慮することが重要です。
今回紹介した【Bears Rock(ベアーズロック)-30℃封筒型旧シュラフ】では、限界温度-30℃となっています。実際私はキャンプの就寝時の服装は、上下極暖インナーと靴下に中綿のパンツ、上はフリースで寝ています。しかも寒がりです。今まで1月のふもとっぱらキャンプ場でー10℃を体験しましたが、【Bears Rock(ベアーズロック)-30℃封筒型旧シュラフ】だけでは過ごせず、電気毛布も使いました。限界温度はあくまでも、人間が何とか過ごせる限界温度‼という感じのようです。快適に眠れる温度ではないので、要注意です‼
シュラフの保管とメンテナンス
シュラフの性能を長持ちさせるためには、正しい保管方法が重要です。使用後はしっかりと乾燥させ、保管時は圧縮せずにゆったりとした状態で保管しましょう。
まとめ
3シーズンにわたって快適に過ごすためのシュラフ選びは、アウトドア活動の質を大きく左右します。快適温度を考慮し、季節ごとに最適なモデルを選ぶことで、私の様に冷え性、腰痛持ちでも快適な寝床作りで、自然の中での休息をより一層楽しむことができます。特に夏以外のキャンプに行くときは、決してコスパだけにとらわれずに、しっかりシュラフの快適温度を重点において、選ぶようにしましょう。少しでも、キャンプの寝床作りの参考になれたらうれしいです。
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